『あなたのチームは、機能してますか?』を読んだ
※本の内容を紹介しており、ネタバレします
- 作者: パトリック・レンシオーニ,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2003/06/18
- メディア: 単行本
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11月の始めくらいに読んだ書籍なんだけど、ずっとまとめてなかったので記載した。
書籍の内容構成
物語形式(ビジネス・フィクション)で進む200ページの中で「チームづくり」をテーマに話しが進む。 舞台はシリコンバレーの新興ハイテク企業、そこにブルーカラー企業出身の「キャサリン」がCEOに就任し、経営陣チームの健全化までの道のりを描いている。 また、他30ページ超で、書籍内で出てきた「モデル」について、解説があり、非常に親切な作りになっている。
モデル
下記の機能不全は、 「5つのまったく異なる問題で、個別に対処できるかのように誤解されるかもしれない。しかし実際には、これらは相互に関係しており、5つのうちの一つでももろい部分があれば、チームの成功は絶望的になる可能性さえある。」 と書籍内で説明のある通り、1つでも無視のできるものではない。
- 信頼の欠如(互いを信頼する)
- 衝突の恐怖(アイデアをめぐって遠慮なく衝突する)
- 責任感の不足(決定や行動計画に責任感をもって取り組む)
- 説明責任の回避(計画を守らなかった場合、互いの責任を追求する)
- 結果への無関心(チーム全体の結果を達成することを重視する)
結束の固いチームでは 1.から順にカッコ内に記載したとおりの内容を解消しているはず。
モデルに対しての所感
僕の個人的な感覚では、多くのチームは中身を伴わない、上辺だけのつながりが多く「1. 信頼の欠如(互いを信頼する)」がそもそも満たせていない気がする。 よって「2. 衝突の恐怖(アイデアをめぐって遠慮なく衝突する)」もそうだが、そもそも衝突すら無意味だと感じている方もいるのかもしれない。
結果として3. 4.を経由しているので、「5. 結果への無関心(チーム全体の結果を達成することを重視する)」が多発しているのかもしれない。 また、 強いリーダー(声の大きなうるさいリーダーも同意)は「4. 説明責任の回避(計画を守らなかった場合、互いの責任を追求する)」をメンバー間で追求させ、自分はフォローにまわるという動きができないので、自分で解決に翻弄されている。
まさに愚の骨頂。
VRを追いかけるゼミやってます
この記事はCyberAgent エンジニア Advent Calendar 2015の11日目の記事です。
こんちわ!アドテクスタジオの小栗です。 国内初!スマートデバイス向けインフィード特化型SSPCA ProFit-X のアプリ面を担当し、プロダクトの成功の為にSDK開発から営業まで何でもやります。
今日はアドテクスタジオ内の活動である スキルアップゼミ について、僕のゼミ活動の紹介を通して、アドテクスタジオの雰囲気を少しでもお伝えできたらと思います。
スキルアップゼミとは?
2014年6月に発足したアドテクスタジオの横串活動で、大学のゼミと同様に少数メンバにて様々な研究をしています。 ゼミ活動は研究の成果を事業に活かすことを目的としています。 その中で僕は スマートデバイス向けアプリのマネタイズ研究と実践開発 ゼミのゼミ長をしています。
『スマートデバイス向けアプリのマネタイズ研究と実践開発』とは?
僕がサイバーエージェントに中途入社してから半年たった2015年4月、ゼミ長への推薦を頂き、面白そうだったので始めてみました。
このゼミでは、次世代プラットフォームに対する研究と実践開発を通して新サービスの企画開発を行うことを目標にしています。
また、ゼミ長である僕は裏テーマとして アドテクスタジオのiOS/Androidへの知識向上 / 自立したエンジニアの育成 も虎視眈々と狙ってたりします。
活動報告(2015/04〜)
- 合宿 4回
- セミナー/勉強会
- 社内向け 4回(社外講師招聘 2回)
- 社外向け 3回(ゼミ主催 1回))
- アポ(市場リサーチ目的の情報交換、イベント開催提案などが目的)
- 社内アポ 2回(Ameba、SGE側との活動状況共有)
- 社外アポ 3回
- アドテクブログ 4回
活動トピック
出展「ABC 2015 Summer - Android Bazaar and Conference」
2015年7月20日にサイバーエージェントとしては初のABCに出展を行いました。 VR・360度コンテンツ・センサー を利用したアプリを開発し、展示しました。
出展作品の中でも、バッカム様ご協力のもと展示したSmashVRが大盛況でした! この出店にあたり、ポスター制作・ノベルティ準備・当日のブース設営まで、自分たち自身で一から準備していったので、成し遂げたという大きな自信を手にいれることができました。
主催「Eddystone ハンズオンセミナー」
国内初のセミナー開催ということで、微力ながら私達も協力させて頂きました。 Googleが発表したIoT技術のひとつ『Physical Web(フィジカルウェブ)』を実現するための手段であり、 2015年7月14日にGoogleが発表した、Bluetooth Low Energy(BLE)を用いた新たなビーコンの規格です。
当日は50名超のAndroidユーザが弊社のセミナー会場に訪れて、Eddystoneが配られ、講師の方の指示のもとハンズオンをやりました。 技術的に面白く、ビジネスアイデアも色々と浮かぶものの、実現するために必要なインフラ条件がとても難しそうでした。
アポ「テレビ朝日メディアプレックス様」
サイバーエージェントに入社する前からVRネタを企画して何かしたいと思っていたので、 ゼミを開始してから可能性を探ってきたのですが、ユーザの没入感を演出するコンテンツづくりの難しさを痛感しています。 悩んだ時は、自分たちよりも前へ進んでいる方々にお話しを聞くのが一番なので、先日もアポに行ってきました。 テレビ朝日メディアプレックス様は、各種イベント向けにVRコンテンツを自社開発&提供してきた実績がある企業です。
お伺いさせて頂いた際も、VRを始めたきっかけから最近のご活躍の内容を教えて頂いたり、 イベントで実際に展示してきたVRコンテンツを試させて頂くなど、大変お世話になりました。
今後の活動について
僕のゼミは今後もVR/360度市場を追い、コンテンツづくり・マネタイズ・広告の可能性を模索していきたいと思っています。 特に、VRに関わる方々をお呼びしてイベントを開催し、そのイベントを通して輪を広げ、世の中への布教活動に一役貢献していきたいと思います。
締め
中途入社してから1年、いまボクが思うことは・・・ この規模の企業で、今回のゼミ様に手を挙げればやりたいことがいくらでもやれる環境が揃っているのは、すごく素晴らしいことだと思います。 この記事をみて興味を持たれた方は、ぜひCAの門を叩いて入社しちゃってください。
おまけ
僕のゼミでは、VRイベントを一緒に開催したい方々、VRの情報を交換会をしたい方々とのネットワークを広げたく。 ご興味がある方は、アドテクスタジオの小栗までご連絡ください!
RISING EXPOでグランプリ!?
RISING EXPO 2015のグランプリに
増井さん(@masuidrive)やユンユン(@y_koh)がやってるトレタが選ばれました!toreta.in
まじで、すげーなー。
僕が前職時に開発をやってたEyelandは、RISING EXPO 2012で何にも賞をとれなかったはず。
ABC2015Summerに出展してみた
出展
先月のことになるけど、ABC2015Summer (2015/07/20)に出展した。
出展時の雰囲気などは、僕のゼミのid:kakku22が会社ブログを書いてくれたので、そっちを見て欲しい。 adtech.cyberagent.io
VR
僕がサイバーエージェントに入社したのが去年の10月。
Oculus買って色々試したいって面接の時から言ってて、ゼミやるチャンスが転がり込んできたのが今年の4月。
ゼミの方向性を模索している時にバッカム株式会社代表の黒川さんがスマッシュVRを作ってて
これを見せて貰ったのがきっかけで、僕のVR熱が加速していった。
※ ABC2015Summerに出展していた『スマッシュVR』が記事(TAPPLI)に出てた
機会
ゼミとVRを盛り上げるには思想をもって導くか、あるいは盛り上がるしかない状況をつくりあげてしまうか。
僕は日々の忙しさの中で、状況をつくりあげてしまう道を選び、ABCへ応募することにした。
結果として出展だけでなく、日本Androidの会の理事 長谷川さんに色々とご指導を頂くチャンスまで手に入れてしまった。
今後
ABCに出展したことで、社内のAmeba側でVRを推進しまくってる方に出会えたりして、得るものは大きかった。
次のターゲットは未定だけど、もっとデカイ花火を打ち上げたいなーと思い始めてるので、どなたでもご連絡お待ちしてます!
これメンバー経由でつくってもらいました。よくできてるっしょ。
【ハコスコもろた】ニフティさんの自社サービス推し推しイベントに行ってきた
まず初めに・・・
私は、株式会社サイバーエージェント アドテクスタジオにて、スキルアップゼミ『スマートデバイス向けアプリのマネタイズ研究と実践開発』のゼミ長をつとめています。
今回はゼミの一貫で、UnityとVRを嗜みにニフティさんのハンズオンに参加してきました。
【ハコスコ対応アプリ】UnityとmBaaSでネット対応のゲームを作ろう!ncmb.doorkeeper.jp
ハンズオン概要
UnityとmBaaS(ニフティクラウド)を使って、ユニティちゃんを秋葉原の町を疾走させるというゲームをつくってきました。
この秋葉原ってのは、ゼンリンさんがデータを一般向けに提供しているデータで、もんげーリアルです。
ちょっと、これじゃ分からないかもだけどー。
ハンズオンでは進行の方が充分な準備をしてくれていたので、特につまづくことなく、シミュレータ上で動くことを確認できた。
ハコスコでの動作確認まではしてないけど・・・。
ニフティさん気前いいから、ジュースとお菓子だけではなく、ハコスコもプレゼントしてくれました!
みるボックスが届いた
会社でゼミをハジメマシタ
ゼミ『スマートデバイス向けアプリのマネタイズ研究と実践開発』(株式会社サイバーエージェント アドテク本部)を立ち上げ、ゼミ長になりました。
色々とデバイスを購入したり、合宿したり、勉強会したりしています。
その辺については、今週中に会社のブログで発表します。
そんなわけで、今回Qiitaに投稿したのは、
AndroidWearのネタアプリをリリースしたけど、公開されなくて困ったというネタです。